太平洋プレート
				北海道から小笠原諸島までの太平洋プレートの形状を示しています.
			トモグラフィ,地震活動,メカニズム解による情報に基づいて各研究者が推定したプレート形状データを統合しました.
			
       
      
        図1.フィリピン海スラブおよび太平洋スラブ上面のコンター.
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        フィリピン海スラブの形状については,PHSを参照してください.
        太平洋プレートの形状については,
        北海道~東北北部1,東北北部~東北南部2,関東地方~伊豆弧北部3を統合しました.
        青破線はフィリピン海スラブの北東端4を示します.
        青領域はフィリピン海スラブと太平洋スラブの接触域3を示します.
        矢印は陸のプレート(ユーラシア,アムール,およびオホーツクプレート)に対するフィリピン海プレートおよび太平洋プレートの沈み込みベクトル5.
        
		
		※海溝の深さをプレート形状に反映させているため,たとえば,
		深い伊豆小笠原海溝では,10 kmのコンターと海溝がほぼ一致しています.
		太平洋プレートの深さ0 kmのコンターは図示上の便宜的なものです.