文字のサイズを変更できます:小さい文字サイズ|標準の文字サイズ|大きい文字サイズ 最終更新日:2026年4月1日
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令和7年度国立極地研究所・研究集会
「2025年度エアロゾル・雲・降水に関する研究集会」

日時:2026年2月18日(水)〜19日(木)
場所:国立極地研究所

研究代表者:荒木健太郎(気象研),国立極地研究所受入責任教員:當房豊
コンビーナ―:荒木健太郎(気象研),佐藤陽祐(阪大),當房豊(極地研)

研究概要

 雲凝結核や氷晶核として働くエアロゾルの増減によって雲の構造が変化することにより、降雨や降雪に至る降水機構にも変化が生じる。そのプロセスの理解には、極域を含むエアロゾル・雲・降水に関する知見が必要であり、これまで多くの研究がなされているが、定量的な理解には至っていない。本研究集会では、エアロゾル、雲物理、気象、気候や隣接分野などを専門とする研究者が一堂に集まり、室内実験・観測・数値実験など様々な手法による、エアロゾル・雲・降水に関する最新の研究結果や動向の共有を行う。

集合写真

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プログラム

発表時間の大まかな目安
口頭発表:1人25〜30分程度(発表:約15〜20分,質疑応答:約10分)
【総説】は35〜40分程度(発表:約25〜30分、質疑応答:約10分)
ポスター発表:1日目と2日目に40分ずつ

1日目:2025年2月18日

13:00〜15:20

  • 趣旨説明 荒木 健太郎(気象研)
  • 【総説】東京上空の雲と降水 〜東京スカイツリーからの観測で分かったこと〜 三隅 良平(日大)
  • 地上マイクロ波放射計を用いた大気・雲リトリーブ手法の高度化 荒木 健太郎(気象研)
  • A-SKY/MAX-DOASの水蒸気観測を用いたメソ解析水蒸気データの検証 大塚 涼平(千葉大)
  • 航空機直接観測データを用いた夏季西部北太平洋における下層雲の鉛直構造の研究 山田 耀(東大)

ポスター発表/休憩(40 分)

16:00〜17:30

  • 風速場に基づく状態空間を用いた力学履歴と混相雲微物理の連結 近藤 誠(阪大)
  • 超水滴法における液層をもつ回転楕円体氷粒子の融解・凍結および湿潤成長の実装 大橋 隼知(兵庫県大)
  • MRI-ESM3の雲過程の改良 川合 秀明(気象研)

2日目:2025年2月19日

10:00〜12:00

  • プロセストラッキングスキームを用いた2017年九州北部豪雨における雲微物理過程の解析 野村 樹生(名大)
  • 鉛直レーダ観測を用いた梅雨期層状性降水における雨滴粒径分布の統計的解析 後藤 悠介(名大)
  • ホログラフィック粒子追跡による水滴衝突併合の可視化と衝突率の定量 中井 大(京工繊大)
  • 沖縄梅雨の終焉に伴う雲の形態変化 渡邉 朱里(琉球大)

昼食(12:00〜13:00)

ポスター発表(13:00〜13:40)

13:40〜15:10

  • GPM/DPRとEarthCARE/CPRを用いた降雪粒子の平均バルク密度の推定可能性 辻 泰成(富山大)
  • 粒子ゾンデRainscopeによる内陸部の雪雲の観測 高見 和弥(鉄道総研)
  • 吹雪吹きだまりモデルSMOWLについて 丹治 星河(京大)

休憩(10分程度)

15:20〜17:30

  • 北半球の大気境界層内における氷晶核粒子の粒径分布 當房 豊(極地研)
  • 都市大気におけるブラックカーボン湿性除去の高精度評価 神谷 義一(千葉大)
  • 夏季南大洋における鉱物ダスト・ブラックカーボンエアロゾルの船上観測 吉田 淳(極地研)
  • 南極大陸上に侵入する大気の川の三次元的な検出 橋 和(総研大)
  • 総合討論

ポスター発表

  • 地形改変が線状降水帯の形成・維持に及ぼす影響 宇井 啓人(東海大)
  • エアロゾルが降水抑制と雲寿命に与える影響 岡部 珠世里(慶應大)
  • 気象雷モデルの航空機被雷防止策への応用 佐藤 陽祐(阪大)
  • 雲生成チェンバー外部混合実験 田尻 拓也(気象研)
  • 冬季日本海の降雪粒子特性に関する数値実験 橋本 明弘(気象研)
  • MP-PAWRを用いた地形性降雨の推定の試み 真鍋 結衣(京大)
  • 衝突噴流による微小液滴の壁面付着量の実実験と数値解析間での比較 門前 矩慈(兵庫県大)

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