TOP > トピックス > “先進的な”気象レーダー網による噴火の初期解析結果について

“先進的な”気象レーダー網による噴火の初期解析結果について

発表日

平成28年10月14日

概要

気象研究所では、桜島(鹿児島県)の噴煙を対象とした気象レーダー2台を昨年度末に設置し、観測を開始しています。

本文

気象研究所では、桜島(鹿児島県)の噴煙を対象とした気象レーダー2台を昨年度末に設置し、観測を開始しています。 設置したレーダーのうち、Kuバンド高速スキャンレーダーでは、世界で初めて、噴煙の詳細な3次元構造を約1分毎に得ることに成功しました。 また、XバンドMPレーダーでも、噴煙の内部構造の解明へとつながるデータが取得されており、将来的には、曇天時や雨天時などにおける噴火現象の即時把握や、降灰予報の高精度化へとつながることが期待されます。

資料全文については、下記「資料全文(“先進的な”気象レーダー網による噴火の初期解析結果について)」をご参照ください。

問い合わせ先

気象研究所企画室  電話:029-853-8535

資料全文

“先進的な”気象レーダー網による噴火の初期解析結果について [PDF形式:803KB]



All Rights Reserved, Copyright © 2003, Meteorological Research Institute, Japan