第12回環境研究シンポジウム「気候変動と科学技術~考えよう地球の未来!~」開催のお知らせ
第12回環境研究シンポジウムは終了しました。多数の方の来場ありがとうございました
環境研究を行う国立、独立行政法人及び国立大学法人の13研究機関から構成される環境研究機関連絡会は、平成26年11月18日(火)、一橋大学一橋講堂(東京都千代田区)において、第12回環境研究シンポジウムを開催し、各研究機関における環境研究の成果を広く国民にお知らせします。
今回のシンポジウムでは、「気候変動と科学技術~考えよう地球の未来!~」をテーマとして、14件の講演を行います。また、約100件のポスター発表によって、各研究機関における環境研究の最新の成果をお伝えします。

環境研究シンポジウムポスター(PDF 386KB)
1.日 時
平成26年11月18日(火) 12:00 ~ 17:45
2.場 所
一橋大学一橋講堂(学術総合センター内)
〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2丁目1番2号
TEL: 03-4212-3900
3.プログラム
全体プログラムは環境研究シンポジウムポスターをご覧ください。
気象研究所の講演・ポスター発表
<講演>
巨大火山噴 火が気候・生態系へ及ぼす影響:地球システムモデルによる予測
発表者:小畑 淳 主任研究官 (気候研究部)
<ポスター発表>
予報研究部 (1件)
① 豪雨や台風、竜巻の予報精度向上を目指す取り組み
発表者 瀬古、国井、伊藤、横田 (第2研究室)
気候研究部 (2件)
② 巨大火山噴 火が気候・生態系へ及ぼす影響:地球システムモデルによる予測
発表者:小畑 淳 主任研究官 (第1研究室)
※口頭発表も行う。
③ 近年の異常気象に対する地球温暖化の寄与
発表者:今田 由紀子 研究官 (第5研究室)
台風研究部 (1件)
④ 2013年台風第30号(ハイヤン)の数値シミュレーション
発表者:和田章義 主任研究官 (第1研究室)
環境・応用気象研究部 (3件)
⑤ 巨大火山噴火が中層大気の大循環・化学過程へ及ぼす影響
発表者:出牛 真 主任研究官 (第1研究室)
⑥ 地域気候モデルが予測する日本の地域詳細な気候変化
発表者:川瀬宏明 研究官 (第3研究室)
⑦ ブラックカーボンの粒径分布、混合状態、粒子形状に関する観測およびモデルによる研究
発表者:梶野、足立、財前、五十嵐 (第4研究室)
火山研究部 (1件)
⑧ 全球移流拡散モデルによるカルデラ噴火時の降灰シミュレーション
発表者:石井憲介 研究官 (第2研究室)
4.参 加 費
無料
5.参加登録
参加ご希望の方は、下記のウェブページから登録をお願いします。
https://www.omc.co.jp/kankyokenkyu/
6.環境研究機関連絡会とは
今日発生している様々な環境問題を解決するためには、各専門領域にとどまることなく、これらを包含した総合的視点から、各専門分野の研究を推進する必要があります。
また、環境研究に関する多様なニーズに応え、効果的、効率的な研究を推進していくため、新たな情報交換の場を設け、より一層、連携・協力を緊密にしていくことが不可欠となっています。
そこで、環境研究に携わる国立、独立行政法人及び国立大学法人の研究機関が情報交換し、環境研究の連携を緊密にするため、「環境研究機関連絡会」が平成13年に設置されました。
連絡会では、
(1)環境研究の推進状況の紹介と相互理解
(2)環境研究の主要成果の紹介
(3)環境研究の協力・連携・連絡
などを行っています。
7.環境研究機関連絡会の参加機関(平成26年10月現在)
独立行政法人防災科学技術研究所
独立行政法人物質・材料研究機構
独立行政法人農業環境技術研究所
独立行政法人森林総合研究所
独立行政法人水産総合研究センター
独立行政法人産業技術総合研究所
国土交通省気象庁気象研究所
国土交通省国土技術政策総合研究所
独立行政法人建築研究所
独立行政法人港湾空港技術研究所
独立行政法人土木研究所
独立行政法人国立環境研究所
国立大学法人筑波大学
9.お問合せ先
環境研究機関連絡会 事務局
(独立行政法人物質・材料研究機構 企画部門戦略室 担当:松本)
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
TEL:029-859-2020 FAX:029-859-2025
(独立行政法人防災科学技術研究所 アウトリーチ・国際研究推進センター アウトリーチグループ 担当:三好)
〒305-0006 茨城県つくば市天王台3-1
TEL:029-863-7768 FAX:029-851-1622
9.会場周辺地図
学術総合センター(神保町駅から徒歩3分、竹橋駅から徒歩4分)
