c6 大気海洋結合データ同化システムの開発に関する研究

期間

平成26年度~平成30年度(5年計画第1年度)


研究代表者

中村誠臣 研究調整官


担当研究部

気候研究部、台風研究部、海洋・地球化学研究部


目的

大気と海洋の物理的バランスのとれた初期値作成を可能とする大気海洋結合データ同化システムを開発し、将来の季節予報やエルニーニョ予報、再解析、台風予報等の精度向上に貢献する。


c6 概念図

目標

大気海洋結合データ同化システムを開発し、
・ 熱帯擾乱の再現性と予測性向上
・ 熱帯季節内変動の再現性・予測性向上
・ 大気海洋結合系現象(ENSO など)の時間発展の予測性向上
・ 熱帯降水量気候値の再現性向上
を図る。


平成26年度の目標

・大気海洋結合同化システムのための大気同化システム部分を開発する。
・海洋同化、及び、準結合解析システム部分を開発する。
・季節予報システム部分を開発する。
・上記の各部分システムを結合した大気海洋結合同化システムを構築する。
・構築したシステムを使って、大気海洋結合同化実験、季節予報実験を実施し、システムの調整、性能の確認を行う。



研究計画の詳細は以下のファイルをご覧ください。

大気海洋結合データ同化システムの開発に関する研究_研究計画(PDF 96KB)



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