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気象研究所 評議委員会(第34回)

平成24年7月20日(金)
13時30分~15時30分
於 気象庁5階大会議室

出席者

(評議委員)
田中正之 委員長、蒲生俊敬 委員、小泉尚嗣 委員、佐藤 薫 委員、泊 次郎 委員、藤吉康志 委員、渡邊朝生 委員、渡辺秀文 委員、
(気象研究所)
気象研究所長、企画室長、研究評価官、総務部長、予報研究部長、気候研究部長、 台風研究部長、物理気象研究部長、環境・応用気象研究部長、気象衛星・観測システム研究部長、 地震火山研究部長、海洋研究部長、地球化学研究部長

議事次第

1.所長挨拶
2.・ 評議委員の紹介
3.議題1.昨年度の評価分科会の評価結果について
4.議題2.今期の評議委員会の予定について
5.議題3.重点研究課題「海溝沿い巨大地震の地震像の即時的把握に関する研究」の研究期間変更について
6.議題4.昨年度以降の研究活動について
7.議題5.次期中期計画の策定に向けて
8.その他
9.評議委員長総評

議事概要

議題1.昨年度の評価分科会の評価結果について

昨年度の各評価分科会において中間評価を実施した予報分野5課題、地震火山分野4課題及び気候・地球環境分野4課題の計16課題、このほかの課題評価委員会で諮ったすべての課題について継続可と評価されたことを報告した。


議題2.今期の評議委員会の予定について

評議委員会における今年度の予定として、各分科会における中間評価課題と次期中期研究計画の策定について議論頂くことを事務局より説明した。

また、本年度が3年目となる重点研究の中間評価をそれぞれの評価分科会で審議いただくことについて説明を行った。


評価分科会(地震火山分野)で評価を行う課題(1課題)
・海溝沿い巨大地震の地震像の即時的把握に関する研究(H22-27*
評価分科会(気候・地球環境分野)で評価を行う課題(2課題)
・気候変動への適応策策定に資するための気候・環境変化予測に関する研究(H22-26)
・温暖化への対応策検討に資するための日本域の気候変化予測に関する研究(H22-25)
*当初、平成22年度~26年度の計画であるが、議題3において27年度までの計画変更を了承された


議題3.重点研究課題「海溝沿い巨大地震の地震像の即時的把握に関する研究」の研究期間変更について

東北沖太平洋沖地震などを受け、現在の実施している研究を発展させさらなる成果を出すために、研究期間を1年延長し平成27年度まで実施したいことを研究代表者より説明し、了承された。


議題4.昨年度以降の研究活動について

昨年度以降の気象研究所の研究活動や広報、報道等への対応などを事務局より報告した。


議題5.次期中期計画の策定に向けて

平成26年度からの次期中期研究計画の策定に向けて、策定スケジュール及びその基本方針について協議し、委員から助言・意見を頂いた。


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