a5 大気境界層過程の乱流スキーム高度化に関する研究
期間
平成26年度~平成30年度(5年計画第1年度)
研究代表者
毛利英明 環境・応用気象研究部第5 研究室長
担当研究部
環境・応用気象研究部、気候研究部
目的
気象庁数値予報モデル高度化に向けた大気境界層過程の次世代サブグリッド乱流スキー ム開発の指針を得る。

目標
大気境界層乱流の「グレイゾーン」における空間構造の特性や運動量・熱・水輸送等の統計則を①数値計算②風洞実験③野外観測から明らかにする。得られた知見を総合的に検討して「グレイゾーン」に適した大気境界層過程の次世代サブグリッド乱流スキームを開発する方向性を見出す。
平成26年度の目標
① LES に基づく数値計算を行いデータベースを構築する。
② 中立な境界層乱流の予備実験を行い、解析手法を検討する。
③ 運動量と験熱輸送の観測を気象研露場等で行い、解析手法を検討する。
研究計画の詳細は以下のファイルをご覧ください。
大気境界層過程の乱流スキーム高度化に関する研究_研究計画(PDF 122KB)