気象・気候予測の社会経済活動への高度利用に関する研究


  気象・気候予測を利用し、豊かで安全な生活をもたらすような社会を実現するため、各分野の専門家との協働・協創を行いつつ、気象が「どうなるか」から「何をもたらすのか」を伝える予測(IBF:Impact-based Forecast)を指向した研究を中心に取り組みます。

  • 副課題1:雲解像地域気候モデルによる顕著現象の再現・予測に関する研究
  • 副課題2:防災・交通安全に直結する気象情報高度化に関する研究
  • 副課題3:社会経済活動の安全・安心を向上させる気象・気候情報の利活用

A課題 概念図


研究期間

2024年度~2028年度


研究代表者

応用気象研究部長



研究目標

 

副課題1 ① 格子間隔1km 以下の地域気候モデルの開発
② 検証用高解像度データの検討及び検証の実施
③ 雲解像地域気候モデルを活用した顕著現象のメカニズム解析
副課題2 ① 予測不確実性を踏まえた台風ガイダンスの改良・開発
② 次世代洪水予測モデル及び洪水ガイダンスの開発
③ 沿岸の総合水位予測・浸水リスク評価手法の開発
副課題3 ① 利用が容易な気候指標の整備及び変化要因解明
② 気象・気候リスク管理に資する利活用研究とデータ整備


各年度の研究計画

研究計画の詳細は以下のファイルをご覧ください。

2024年度(PDF 289KB)