応用気象研究部第三研究室

研究室の概要

副課題2「防災・交通安全に直結する気象情報高度化に関する研究」を担当し、防災気象業務に資するプロダクトや予報ガイダンスの開発・高度化に取り組んでいます。     

台風などの予測情報の不確実性を踏まえて信頼性を加味した情報内容や、大雨洪水、高潮等の沿岸災害のリスクを端的に示す情報内容#を検討し、気象庁の発表する防災情報の高度化に貢献していきます。

#IBF(Impact-based Forecast)情報: 気象が「どうなるか」から「何をもたらすのか」を伝える予測情報

研究概要図

①予測不確実性を踏まえた台風ガイダンスの改良・開発
予測信頼性を加味し、台風の進路や強度、発生等のガイダンスを改良・開発

台風情報

②次世代洪水予測モデル及び洪水ガイダンスの開発
高解像度の次世代洪水予測モデルや効果的な洪水ガイダンスの開発

洪水情報

③沿岸の総合水位予測・浸水リスク評価手法の開発
高潮・高波を統合した沿岸の総合水位を予測し、浸水リスクを評価する手法の開発

沿岸情報

研究室メンバー

官職名氏名
室長高野 洋雄
主任研究官山口 宗彦
主任研究官太田 琢磨

研究課題

経常研究