これまでの主な受賞の紹介(大臣表彰・学会賞)
海洋立国推進功労者表彰(内閣総理大臣賞)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2024 | 石井 雅男 | 海の二酸化炭素を正確に測り、人間活動が炭素循環に及ぼす影響の把握に貢献 |
科学技術賞(文部科学省)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2024 | 石井 雅男 | 炭酸系精密観測技術の開発による海洋の二酸化炭素動態の研究 |
2024 | 加藤 輝之 廣川 康隆 |
線状降水帯の検出技術の開発 |
2019 | 楠 研一 | ドップラーレーダーを用いた突風時の列車運転規制方法の開発 |
2007 | 三上 正男 | 風送ダストの発生機構に関する研究 |
日本気象学会賞(日本気象学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2015 | 小司 禎教 | GNSS地上観測網による水蒸気量推定と気象学への応用に関する研究 |
2013 | 黒田 友二 | 成層圏-対流圏結合系の変動と予測可能性に関する研究 |
2010 | 藤部 文昭 | 異常気象・顕著現象の長期変動に関する解析的・統計的研究 |
2009 | 新野 宏※ | ラージ・エディ・シミュレーションに基づく改良Mellor-Yamada Level 3乱流クロージャーモデル(MYNNモデル)の開発と大気境界層の研究 |
2008 | 青木 輝夫 | 積雪の光学特性とリモートセンシングに関する研究 |
2007 | 杉 正人 | 全球数値予報モデルの開発とそれを用いた気候予測に関する研究 |
2006 | 三上 正男 | 風送ダストの発生機構に関する研究 |
藤原賞(日本気象学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2021 | 鬼頭 昭雄※ | 数値モデルを用いた気候変動研究への貢献 |
2018 | 内野 修※ | ライダーの技術開発と大気微量成分の観測的研究への応用及び発展に尽くした功績 |
2017 | 大野木 和敏 | 全球大気長期再解析JRA-25およびJRA-55の推進 |
2016 | 杉 正人 | 数値天気予報・長期予報の精度向上並びに気候・地球温暖化予測研究への諸貢献と推進 |
2015 | 中澤 哲夫※ | 熱帯気象学及びアジアモンスーンにおける国際協力の推進 |
2014 | 時岡 達志※ | 地球温暖化モデリングによる地球温暖化予測への貢献 |
2010 | 近藤 洋輝※ | わが国における地球温暖化研究の推進への貢献 |
岸保・立平賞(日本気象学会) ※2017年度より名称変更
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2021 | 石井 正好 | 地球温暖化対策に資するアンサンブル気候予測データベースの開発と気候変動リスク評価研究成果の社会実装 |
2020 | 楠 研一 | ドップラーレーダーを用いた突風災害の軽減に向けた研究開発と鉄道の安全運行のための社会実装 |
2019 | 青梨 和正 | 衛星観測による全球降水マップの開発と社会での実利用推進に関わる功績 |
2017 | 石原 正仁※ | リモートセンシングシステムの導入による新しい観測システムの構築と社会実装に関わる功績 |
2015 | 齊藤 和雄 | 気象庁非静力学モデルの現業化とメソスケール気象予測の高度化を通した社会貢献 |
堀内賞(日本気象学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2010 | 石井 正好 | 歴史的海洋表層解析データセットの作成およびそれを用いた気候変動の監視と予測への貢献 |
正野賞(日本気象学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2020 | 川瀬 宏明 | 領域気候モデルを用いた日本の地域気候変化予測に関する研究 |
2019 | 今田 由紀子 | 気候モデルを用いた短期気候変動予測研究および極端気象に対する温暖化寄与推定の研究 |
2017 | 國井 勝※ | データ同化およびアンサンブル予測によるメソスケール顕著現象の予測精度向上と予測可能性に関する研究 |
2015 | 山口 宗彦 | アンサンブル手法と特異ベクトル法による台風予測技術の開発と研究 |
山本賞(日本気象学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2019 | 横田 祥※ | データ同化とアンサンブル予報を用いたスーパーセル竜巻の発生要因と予測に関する研究 |
日本海洋学会賞(日本海洋学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2022 | 石井 雅男 | 高精度炭酸系観測による海洋炭素循環と酸性化に関する研究 |
岡田賞(日本海洋学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2018 | 浦川 昇吾 | 海洋大循環のエネルギー収支に関する数値モデリング研究 |
2008 | 中野 英之 | 海洋大循環モデルを用いた中・深層を中心とする海洋循環場の研究 |
学術研究賞(日本大気電気学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2018 | 吉田 智 | 雷放電三次元標定装置の開発と観測 |
進歩賞(大気環境学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2015 | 弓本 桂也 | データ同化理論に基づく化学輸送モデリングを活用した東アジアにおける広域大気汚染現象の解析 |
奨励賞(日本エアロゾル学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2016 | 足立 光司 | 電子顕微鏡を用いた個別粒子単位での形態、混合状態、物理化学特性に関する研究 |
奨励賞(日本大気化学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2016 | 丹羽 洋介 | 全球大気輸送モデルNICAM-TMを用いた二酸化炭素のフラックス解析に関する研究 |
日本雪氷学会 平田賞(日本雪氷学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2019 | 川瀬 宏明 | 日本及び周辺域おける降雪・積雪環境の高精度将来変化に関する研究 |
2017 | 庭野 匡思 | 積雪変質モデルSMAPの開発とその応用 |
日本雪氷学会関東・中部・西日本支部 活動賞(日本雪氷学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2016 | 荒木 健太郎 | 市民科学による雪結晶観測を通した雪氷知識普及の功績 |
日本計算力学奨励賞(日本計算力学連合)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2021 | 堀田 大介 | 厳密な球面調和変換が可能かつマルチグリッド法を適用可能な格子系および求積法の全球気象モデルへの導入 |
日本地震学会若手学術奨励賞(日本地震学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2024 | 小寺 祐貴 | 地震動伝播に基づく実践的な地震動即時手法の開発とその実装 |
2022 | 溜渕 功史 | 地震識別手法の高度化に基づく地震動即時予測の改善と特異な地震活動の解明 |
2014 | 対馬 弘晃 | 沖合津波観測による津波波源逆解析とそれを活用した津波即時予測手法に関する研究 |
日本地震学会技術開発賞(日本地震学会)
年度 | 受賞者名 | 受賞業績 |
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2023 | 対馬 弘晃 南 雅晃 |
高性能・多機能津波計算コードJAGURSの開発 |
気象研究所職員のみ記載
※ 元気象研究所職員の受賞については、気象研究所在籍時の功績が認められたものを掲載しています。