地震津波研究部 第三研究室

研究室の概要

 現在の緊急地震速報の弱点を克服し、地震の揺れが来ることを、より早く、より高精度で予測できるように研究を進めています。また、様々な周期の地震波も予測できるように拡張していきます。これにより、人が感じる「震度」の予測に加えて、高層ビルが揺れる「長周期地震動」の予測も正確にできるようになると期待されます。
 また、揺れが広がっていくのをリアルタイムで監視し、「この揺れは、数秒後にはどこまで広がっていくか?どれくらいの強さになっているか?」を予測する手法を構築しています。これにより、巨大地震であっても、また、地震が連発しても、正確に予測することができるようになります。 説明図

研究室メンバー

官職名氏名
室長西宮 隆仁
主任研究官小寺 祐貴
主任研究官干場 充之

研究課題

経常研究