気候・環境研究部第三研究室

研究室の概要

当研究室では、地上観測所や航空機を利用した高時間分解能の高精度観測を通して、大気中の二酸化炭素を中心とする温室効果ガスの時空間変動の実態を把握し、その変動メカニズムを気象データやモデル実験等により解析しています。これらの観測・解析結果を用いて、陸域や海洋における地域別の発生・吸収源の分布と変動を評価し、地球規模の炭素循環とその気候変動要因を解明することを目指しています。また、最新の測定技術を応用した次世代の観測技術の開発にも取り組んでいます。

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研究室メンバー

官職名氏名
室長澤 庸介
主任研究官石島 健太郎
主任研究官石井 雅男
研究官藤田 遼

研究課題

経常研究

環境省地球環境保全試験研究費(地球一括計上)

環境省環境研究総合推進費 戦略的研究開発プロジェクトS-22

  • 「気候変動緩和に向けた温室効果ガスおよび大気質関連物質の監視に関する総合的研究」
    テーマ[1] 観測に基づくGHGおよび関連物質の地表面フラックス早期評価システムの構築
    サブテーマ(3) 現場観測と高解像度海洋モデルによる大気・海洋間CO2フラックスの評価向上 (2024-2028)

共同研究