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第14回環境研究シンポジウム「レジリエントな社会・国土を創る環境研究」開催のお知らせ

環境研究に携わる国の施設等機関、国立研究開発法人及び国立大学法人の研究機関から構成される環境研究機関連絡会は、平成28年11月22日(火)、一橋大学一橋講堂(東京都千代田区)において、第14回環境研究シンポジウムを開催し、各研究機関における環境研究の成果を広く国民にお知らせします。

今回のシンポジウムでは、『レジリエントな社会・国土を創る環境研究』をテーマとして、13件の講演を行います。また、約100件のポスター発表によって、各研究機関における環境研究の最新の成果をお伝えします。


1.日 時

平成27年11月22日(火) 12:00~18:00

2.場 所

一橋大学一橋講堂(学術総合センター内)
 〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2丁目1番2号
 TEL: 03-4212-3900

3.プログラム

全体プログラムは環境研究シンポジウムポスターをご覧ください。

気象研究所の講演・ポスター発表

<講演>

極端な気象現象の確率的気候変化予測
 発表者:水田 亮 主任研究官 (気候研究部第1研究室)


<ポスター発表>

予報研究部(2件)
 ① 竜巻を発生させた積乱雲群の再現 -アンサンブル予測を用いた竜巻の発生要因の解明-
  発表者:横田 祥・瀬古 弘・國井 勝(第2研究室)、 山内 洋(気象庁)、新野 宏(東大大気海洋研究所)
 ② 「平成27年9月関東・東北豪雨」の発生要因について
  発表者:津口裕茂、加藤輝之(第3研究室)


気候研究部(2件)
 ③ 衛星から見た台風の降水量
  発表者:釜堀弘隆(第5研究室)
 ④ 地上日射量の長期変動に対するエーロゾルの影響
  発表者:工藤 玲(第3研究室)


台風研究部(1件)
 ⑤ 台風の発達における海洋の役割:新しいTCHPの提案
  発表者:和田章義(第1研究室)


気象衛星・観測システム研究部(1件)
 ⑥ 誘発雷回避のための将来型航空気象観測システムに関する基礎的研究
  発表者:吉田 智(第4研究室)、吉川栄一(宇宙航空研究開発機構)、楠 研一、足立 透、猪上華子(第4研究室)


火山研究部(1件)
 ⑦ 大規模噴火を想定した気象レーダー観測と降灰予測
  発表者:徳本哲男、新堀敏基、佐藤英一、石井憲介(第2研究室)


海洋・地球化学研究部(1件)
 ⑧ 大気中ラドン観測による東アジアの微量気体の発生と輸送の解明
  発表者:坪井一寛、松枝秀和、澤 庸介、丹羽洋介(第4研究室)

4.参 加 費

無料

5.参加登録

参加ご希望の方は、下記のウェブページから登録をお願いします。
https://www.omc.co.jp/kankyokenkyu/

6.環境研究機関連絡会とは

今日発生している様々な環境問題を解決するためには、各専門領域にとどまることなく、これらを包含した総合的視点から、各専門分野の研究を推進する必要があります。

また、環境研究に関する多様なニーズに応え、効果的、効率的な研究を推進していくため、新たな情報交換の場を設け、より一層、連携・協力を緊密にしていくことが不可欠となっています。

そこで、環境研究に携わる国立、国立研究開発法人及び国立大学法人の研究機関が情報交換し、環境研究の連携を緊密にするため、「環境研究機関連絡会」が平成13年に設置されました。

連絡会では、
 (1)環境研究の推進状況の紹介と相互理解
 (2)環境研究の主要成果の紹介
 (3)環境研究の協力・連携・連絡
などを行っています。

7.環境研究機関連絡会の参加機関(平成28年10月現在)

 国立研究開発法人防災科学技術研究所
 国立研究開発法人物質・材料研究機構
 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
 国立研究開発法人森林総合研究所
 国立研究開発法人水産研究・教育機構
 国立研究開発法人産業技術総合研究所
 国土交通省気象庁気象研究所
 国土交通省国土技術政策総合研究所
 国立研究開発法人建築研究所
 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所
 国立研究開発法人土木研究所
 国立研究開発法人国立環境研究所
 国立大学法人筑波大学

9.お問合せ先

環境研究機関連絡会 事務局

(国立研究開発法人森林総合研究所)
 〒305-8572 茨城県つくば市松の里1
 TEL:029-829-8113 FAX:029-874-8507

9.会場周辺地図

学術総合センター(神保町駅から徒歩3分、竹橋駅から徒歩4分)

  会場周辺地図

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