研究上の不正防止に関する取組について
不正行為の防止に関する規程
気象研究所では、研究上の不正行為の防止に向け、以下の規程を策定しています。
不正行為の対象
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不正行為の対象: 不正行為の対象は、研究活動上の「ねつ造」、「改ざん」、「盗用」並びに、競争的資金等の不正使用とします。
ねつ造:存在しないデータ、研究結果等を作成することをいう。
改ざん:研究資料・試料・機器・過程を変更する操作を行い、データ、研究活動によって得られた結果等を真正でないものに加工することをいう。
盗用:他の者のアイディア、分析・解析方法、データ、研究結果、論文又は用語を当該者の了解又は適切な表示なく使用することをいう。
告発窓口・告発方法
当研究所の不正行為に関する告発は、気象庁における公益通報の窓口を通じて行っていただきます。
当研究所においては、以下の窓口で告発に関する相談を受け付けています。
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気象研究所企画室 受付時間 : 8:30~17:15 (土曜日、日曜日、祝日、年末年始の休日を除く。)
- 住所 〒305-0052 茨城県つくば市長峰1-1
- 電話 029-853-8532
- Eメール
【特記事項】
- 告発について相談された情報は、必要な調査を実施するためだけに使用し、それ以外の目的に使用したり、公開したりすることはありません。
また、告発者は告発をした理由をもって、不利益な扱いを受けることはありません。 - 告発された情報について、詳細な情報や調査への協力を求める場合があります。
- 調査の結果、告発者の悪意に基づく告発であったと認定された場合は、告発者の所属機関に通知するとともに、HPにて公表します。
告発者の悪意:被告発者を陥れるため、又は被告発者が行う研究を妨害するためなど被告発者に損害を与えることや、被告発者が所属する
機関・組織等に不利益を与えることを目的とすることをいう。