気象研究コンソーシアムとは

気象研究コンソーシアムは、わが国における気象研究の発展、大学等における気象研究分野の人材育成、気象庁の気象業務の予測精度の向上を目的とした気象庁と(社)日本気象学会の包括的な共同研究契約「気象庁データを利用した気象に関する研究」に基づく枠組みです。

著作権など

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趣旨

世界の気象学研究においては、観測データの同化やアンサンブル手法による予測可能性など、高度にシステム化された研究が行われるようになってきました。また、研究成果の社会還元を目指して、気象データの提供者と利用者との共同研究も盛んになっています。日本の気象学が、このような世界の気象学研究をリードしていくためには、各研究機関と最先端の現業システムを持つ気象庁との連携が不可欠となっています。

これまで各研究機関がそれぞれに進めてきた観測、データ解析、理論、数値モデル、データ同化、予測可能性、気象データ高度活用などの研究に、気象庁が持つ豊富なデータや現業で培われたさまざまな技術を組織的に組み合わせることにより、より具体的で大きな研究成果が期待されます。また、このような研究によって生み出された成果は、気象庁の業務改善に適切に反映されることになり、さらに最先端の研究・業務に精通した有為な人材を育成することもできます。

すでに、いくつかの研究機関は、個別に気象庁と共同研究契約を締結しています。このように、研究目的を限定し、そのための必要な連携の枠組みを規定した個別の共同研究も一定の成果と役割を果たしてきています。これらに加えて、機動的な研究や本格的な研究のための事前調査などにも十分対応できるよう、気象庁と研究者との間で柔軟で包括的な枠組みを設けることが気象研究の発展に有効であると考えられます。このため、気象庁と(社)日本気象学会は、学会に所属する研究者が気象庁との共同研究を円滑に実施できるよう、気象庁と(社)日本気象学会との間で包括的な共同研究契約を締結(気象研究コンソーシアムを結成する)こととなりました。