【プレスリリース】梅雨期九州の集中豪雨、明け方から朝に頻発、顕著な増加傾向
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令和6年6月12日
1976-2022 年のアメダスデータを用いて、集中豪雨発生数の年変動の要因と発生頻度の日変化特性を調査しました。
梅雨期(6-7 月)の九州での集中豪雨発生数の年変動は、九州周辺の気圧配置が影響する下層水蒸気の流入量との関連性が大きいことがわかりました。
集中豪雨発生頻度の日変化については、梅雨期九州では朝(7-9 時)にもっとも頻発し、明け方も含めた 4-9 時では 47 年間の集中豪雨の長期増加傾向が 7.5 倍(それ以外の時間帯では 2.3 倍)になっていることがわかりました。
【プレスリリース】梅雨期九州の集中豪雨、明け方から朝に頻発、顕著な増加傾向
気象研究所 台風・災害気象研究部 部長 加藤 輝之
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