【共同プレスリリース】近年の気温上昇が令和元年東日本台風の大雨に与えた影響

  • 発表日

  • 令和2年12月24日

  • 概要

  • 気象庁気象研究所の研究チームは、数値シミュレーションを行い、人為起源の温室効果ガス排出の増加等に伴う気温及び海面水温の上昇が、令和元年東日本台風(台風第19号)に伴う関東甲信地方での大雨に与えた影響を評価しました。
    この結果、1980年以降、また、工業化以降(本研究では1850年以降としています)の気温及び海面水温の上昇が、総降水量のそれぞれ約11%、約14%の増加に寄与したと見積もられました。

  • 資料全文

  • 【共同プレスリリース】近年の気温上昇が令和元年東日本台風の大雨に与えた影響

  • 問い合わせ先

  • 気象研究所 応用気象研究部 主任研究官 川瀬 宏明
               連絡先:kikawasehiroaki
          企画室 広報担当
               電話:029-853-8535