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竜巻シンポジウム

−わが国の竜巻研究の今後の課題と方向性−

(終了しました)


 この度、気象研究所では「竜巻シンポジウム−わが国の竜巻研究の今後の課題と方向性−」を開催することとなりました。
 昨年は、9月の台風13号に伴う九州での竜巻や11月の北海道佐呂間町の竜巻により、甚大な被害が発生しました。他の自然災害と比較して、取り組みが進んでいなかった竜巻という現象について、上記の竜巻の詳細な報告やシミュレーション実験等の報告を行うとともに、今後のわが国における竜巻研究の課題と方向性を議論する場となればと考えております。
 ご多忙中とは存じますが、お誘い合わせの上ご来場たまわりますよう、お願い申し上げます。

日  時:平成19年1月23日(火) 13時15分〜17時10分
多くの皆様にご来場いただきありがとうございました。
場  所:気象庁 講堂(東京都千代田区大手町)
問 合 先:気象研究所 企画室 (詳しくはこちらを御覧ください)

開催ご案内(チラシ・ポスター原稿 PDF:970KB)

発表要旨集(PDF:560KB)



プログラム: 当日の講演に使用したスライドを掲載しました。(スライド PDF: xxxkb)をクリックすると表示します。

第一部 講演 13:15〜15:55
わが国における竜巻の発生状況とこれまでの研究の取り組みについて (スライド PDF: 15,177kb)
                  新野 宏  東京大学 教授

竜巻の多様性  −2006年9月17日台風13号に伴う竜巻を中心として−(スライド PDF: 2,851kb)
                  小林文明  防衛大学校 助教授

2006年11月7日佐呂間町の竜巻の現地調査報告と今後の観測的研究の課題(スライド PDF: 6,356kb)
                  鈴木 修  気象研究所 研究室長

気象庁/気象研雲解像モデルによる竜巻の再現シミュレーション(スライド PDF: 9,389kb)
                  加藤輝之  気象研究所 主任研究官

積乱雲と竜巻のシミュレーション実験(スライド PDF: 964kb)
                  坪木和久  名古屋大学 助教授
                  名古屋大学の坪木助教授のページ(公演内容が掲載されています)

竜巻に対する構造物等の設計上の問題点と気象分野への期待(スライド PDF: 3,865kb)
                  田村幸雄  東京工芸大学 教授

第二部 総合討論「わが国の竜巻研究の今後の課題と方向性」 16:00〜17:10(スライド PDF: 413kb)
司  会
                  新野 宏  東京大学 教授

コメンテータ

竜巻実況把握に向けたドップラーレーダー観測の現状と課題(スライド PDF: 78kb)
                  赤枝健治  気象庁観測部 課長補佐

突風等に対する短時間予測情報の検討状況(スライド PDF: 190kb)
                  海老原 智  気象庁予報部 予報官

※各スライドの著作権はそれぞれの講演者にあります。無断で転載、複製、出版、放送、上映等を行うことはできません。

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