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平成25年度科学技術週間 施設一般公開のお知らせ
画像をクリックするとポスターPDFが表示されます。
本年度も科学技術週間にあわせて、気象庁気象研究所・高層気象台・気象測器検定センターの3機関合同で、4月17日(水)に施設一般公開を行います。施設の見学に加えて、研究者による特別講演、観測の見学や体験など様々な催し物を企画しておりますので、ぜひおこしください。
日時・場所
- 日時:平成25年4月17日(水)10時〜16時
- 会場:気象庁気象研究所、高層気象台、気象測器検定試験センター
現地へのアクセスはこちらをご覧ください。また、当日は科学技術週間無料循環バスが運行しておりますので、そちらもご利用ください。
当日の催し物
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特別講演
- 講演題目:「台風の素顔」
- 講演者:北畠尚子(台風研究部 第二研究室 室長)
- 講演時間:13時10分〜14時10分
- 会場:気象研究所講堂
毎年のように雨や風の災害をもたらす台風。普通の低気圧と何が違うのか、また、同じ「台風」と呼ばれるものでも、なぜ特に風の強いもの(風台風)や雨の強いもの(雨台風)があるのかなど、研究成果を交えつつ、わかりやすく説明します。
見学ツアー
以下の4コースの見学ツアーを用意しております。ツアー開始2〜3分前になりましたら、気象研究所1階ロビーにお集まりください。
- Aコース(ミニ講義×2 : 定員約30名、所要時間約40分)
- 〔海の酸性化〕 地球温暖化とともに進行している海洋の酸性化の現状と海の生態系への脅威について分かりやすく紹介します。
- 〔衛星海面高度計を利用した異常潮位の監視・予測〕 異常潮位の監視と予測の精度向上に向けた研究について紹介します。
- Bコース(ミニ講義×2 : 定員約40名、所要時間約50時間)
- 〔東日本大震災について〕 地震のメカニズムと今後茨城県周辺で警戒すべき地震について説明します。
- 〔伊豆大島の火山活動〕 伊豆大島の火山活動や最近の研究成果を紹介します。
- Cコース(ミニ講義&施設見学 : 定員約20名、所要時間約40分)
- 〔地球温暖化と降水変動〕 地球温暖化にともなう降水の将来変化予測研究のお話をします。
- 〔固体素子二重偏波ドップラーレーダー〕 次世代の気象レーダーです。豪雨や竜巻の監視に威力を発揮します。
- 施設見学コース1(電子顕微鏡 : 定員約20名、所要時間約20分)
- 11時10分〜11時50分と15時00分〜15時20分の2回
- 空気中に浮遊するエーロゾル粒子を観測する装置を見学します。
- 施設見学コース2(低温実験室 : 定員約20名、所要時間約25分)
- 12時05分〜12時30分と15時30分〜15時55分の2回
- 氷点下での氷晶発生等の実験を行っている施設を見学します。
- 施設見学コース3(ゾンデ観測・風洞検査施設 : 定員約20名、所要時間約50分)
- 14時10分〜15時00分の1回
- ゾンデによる高層大気の観測と、気象風洞検査施設を見学します。
展示物
- 竜巻と豪雨のシミュレーション動画
- 伊勢湾台風の再現実験結果
- 観測機器の展示
- 研究成果についてのパネル展示
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※団体(10名以上)でご参加予定の方は、事前に下記問い合わせ先までご相談ください。
問い合わせ先
郵便番号 305-0052 茨城県つくば市長峰1−1
気象研究所 企画室
電話 029-853-8536 ファックス 029-853-8545
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