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平成22年度科学技術週間 施設一般公開のお知らせ
本年度も科学技術週間にあわせて、気象庁気象研究所・高層気象台・気象測器検定センターの3機関合同で、4月14日(水)に施設一般公開を行います。施設の見学に加えて、研究者による特別講演、観測の見学や体験など様々な催し物を企画しておりますので、ぜひおこしください。>
日時・場所
- 日時:平成22年4月14日(水)10時〜16時
- 会場:気象庁気象研究所、高層気象台、気象測器検定試験センター
現地へのアクセスはこちらをご覧ください。また、当日は科学技術週間無料循環バス(無料循環バスの時刻表については、科学の街つくば研究機関一般公開総合ガイドをご覧ください)が運行しておりますので、そちらもご利用ください。
当日の催し物
特別講演
- 講演題目:「台風はどこまで予測できるようになったのか?」
- 講演者:和田章義(台風研究部 第一研究室 主任研究官)
- 講演時間:13時00分〜13時45分
- 会場:気象研究所講堂
地球観測衛星やスーパーコンピューターの技術発展により、私たちはどこまで台風を知り、またどこまで予測できるようになったのか?を専門の研究官がわかりやすく講演いたします。
見学ツアー
以下の4コースの見学ツアーを用意しております。ツアー開始2〜3分前になりましたら、気象研究所1階ロビーにお集まりください。
- コース1(地震火山ツアー:ミニ講義×2)
定員約20名、所要時間約1時間
- 〔マグマの動きを知る〕伊豆大島の火山活動や最近の研究成果を紹介します。観測装置の展示もあります。
- 〔地震の観測〕最近の地震についての観測成果を紹介します。自己浮上式の海底地震計の展示もあります。
- コース2(気候海洋ツアー:ミニ講義×2)
定員約20名、所要時間約1時間
- 〔気候に係る海洋の話〕エルニーニョなどの気候に係る海洋変動の研究について紹介します。
- 〔温室効果ガスの観測〕二酸化炭素などの温室効果ガスの観測や最新の研究について紹介します。
- コース3(気象観測&施設見学ツアー)
定員約20名、所要時間約1時間
- 〔気象レーダー最前線〕気象レーダーに関する最近の研究成果を紹介します。
- 〔低温実験室〕氷点下での氷晶発生等の実験を行っている施設を見学します。
- コース4(高層観測&気象観測測器ツアー)※高層気象台・気象測器検定センターの施設を見学します
定員約40名、所要時間約1時間
14時10分〜(1回のみ)
- 〔高層気象観測〕高層気象台で「上空のオゾン量を調べるため」に週1回行っている観測を見学します(※悪天時は中止になります)
- 〔測器参考館〕気象庁が観測を開始した明治時代から現在までに使用していた気象測器について実物をみせながら、その仕組みを説明します
- 〔係留気球〕地上から1500mまでの気象状況を観測する装置を実際に観測している様子を見せながら紹介します(※悪天時は中止になります)
※団体(10名以上)でご参加予定の方は、事前に下記問い合わせ先までご相談ください。
展示物
- 竜巻シミュレーションの紹介(パネル展示)
- 地震シミュレーションの紹介(パネル展示)
- 観測機器の展示
- 最近の研究成果についてのパネル展示
- 『はれるん』DVDの上映
問い合わせ先
郵便番号 305-0052 茨城県つくば市長峰1−1
気象研究所 企画室
電話 029-853-8536 ファックス 029-853-8545
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