TOP Topic00032
お天気フェア2004つくば
(2004年8月4日開催)
 多数のご来場ありがとうございました。

 つくば3官署(気象研究所、高層気象台、気象測器検定試験センター)共催による、「お天気フェア2004つくば」を開催いたしました。当日は、それまで続いた猛暑も少しやわらぎ、午前10時〜午後4時の間に、1,150名の皆さんにご来場いただき盛況のうちに終わりました。

 主な内容は観測・研究施設の見学、実験・展示、天気図講習会などでした。「放球体験をしてみよう!」「台風を作ってみよう!」「地震の波の音を聞いてみよう!」などの実験コーナーや、ペットボトル温度計や立体天気図などの工作、研究所の研究紹介パネルの展示などを行いました。

 観測・研究施設では、気象測器参考館、風浪実験水槽、ドップラーレーダー、大型気象風洞、係留気球、ゾンデ飛揚を見学しました。

 最後に今回の「お天気フェア2004つくば」開催にあたり、ご来場いただいた皆様、ご協力をいただいた皆様及び、ご後援をいただきましたつくば市・土浦市には、この場を借りてお礼申し上げます。

■ はれるん登場
気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」が登場。たくさんの友達ができました。
■ ぬりえの作品
はれるんと地球の自然の調和をモチーフにしたぬり絵を描いていただきました。
■ つくばちびっ子博士
ちびっこ博士454名がスタンプを押していきました。

■ 温度計の工作
ペットボトルとビニールチューブを使って温度計を作りました。

■ 台風発生実験
ドライアイスを使ってミニ台風を発生させる実験をしました。
■ 雲を作る実験
ペットボトルの中の気圧を下げて、内部に雲を作る実験をしました。

■ 地震を聞く
地震の波を音として聞いてみました。
■ 温度を見る
赤外線を感知するカメラ(放射温度計)で見た世界を体験し、気象衛星が夜でも地球を観測できる仕組みを学びました。

■ 研究施設見学
   
風浪実験水槽では、水面に吹き付ける強い風で波しぶきがたつ様子を観察しました。 大型気象風洞では、幅3m、高さ2m、長さ18mの空間に最大風速40m/sの風を吹かせる装置と、実験で使った模型などを見学しました。
     
低温実験施設では、気温-20℃の実験室に入り、空高い所で雲ができる環境を模擬体験しました。オゾン層を観測するための気球(オゾンゾンデ)を上空に放つところを見学しました。

Last update: 2004/8/19 (Thu)