気象庁は、大気微量化学物質に関わるモデルを用いた研究を目的とする利用者に気象庁領域気象化学モデルを貸与します。 貸与の対象は
です。 貸与を希望される方は、下の雛形ファイルを参考に利用申請書と研究計画概要を作成(押印は不要)し、下記連絡先までPDFで提出してください。研究内容を確認し、貸与の可否を判断の上、当該モデルを記載条件の下で貸与します。
貸与されたモデルを用いた研究が終了した場合には、下に示した「貸与終了の連絡」の雛形フォームを参考に書類を作成して連絡をお願いします(押印は不要)。
下掲の雛形を参考にしてください。(押印は不要)
下掲の雛形を参考にしてください(押印は不要、代表使用者名は科長等、使用者以外でも可)。
気象庁領域気象化学モデルの解説書:和文解説書はまだありません。下記、文献を参照ください。
梅雨前線による大雨時に出現した高濃度オゾン(現業での活用)
タクラマカン砂漠に発生したDust Vortex
富士山で観測された雷由来のNOx評価
対流圏下部オゾンの衛星を用いた評価
地上オゾンの予測改善:エミッションスーパーアンサンブル
積雪変質モデルとの結合(NHM-Chem-SMAP)
SCALEモデルとの結合(Offline SCALE-Chem)PM2.5山岳輸送/雷NOyの直接予測
電気自動車導入とその上流工程を含めた排出量変化のオゾンへの影響
東アジアモデル相互比較プロジェクト(MICS-Asia III)
Li et al., Atmos. Chem. Phys. (2019)
Chen et al., Atmos. Chem. Phys. (2019)
福島第一原発事故解析
Sekiyama et al., J. Meteor. Soc. Japan (2015)
Sekiyama et al., J. Meteor. Soc. Japan (2017)
Kitayama et al., J. Geophys. Res. (2018)
Sato et al., J. Geophys. Res. (2018)
Kajino et al., J. Geophys. Res. (2019)
Sekiyama and Kajino, J. Appl. Meteorol. Clim. (2020)
気象庁モデルの利用申請に関する問い合わせ先:
100-8122 東京都千代田区大手町1-3-4
気象庁総務部企画課 技術開発調整官
代表電話 03-3212-8341
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