図3-4 実線は、A2、A1B、B1 シナリオにもとづく複数の気候モデルによる(1980〜1999 年平均を基準)世界平均地上気温の昇温を示す。陰影部は、個々の気候モデルの年平均値の標準偏差の範囲。2000年以前については(黒色の実線)、実際の温室効果ガス濃度等の推移にもとづく実験結果。橙色の線は、2000 年の濃度を一定に保った実験のもの。右側の灰色の帯は、6 つのSRESシナリオにおける最良の見積り(各帯の横線)及び可能性が高い予測幅。(気象庁, 2007a) | 図3-5 気候モデルによる21世紀末の気温の変化量(℃)。1980〜1999 年平均を基準。上から順にSRESのB1シナリオ、A1Bシナリオ、A2シナリオに基づく複数気候モデルの平均。(気象庁, 2007a) |