令和2年の活発な梅雨に熱帯インド洋が与えた影響を解明
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令和3年2月19日
気象庁気象研究所の研究グループは、最新の季節予報モデルによる数値シミュレーション結果を用いて、令和2年の活発な梅雨に対する熱帯インド洋の影響を解析しました。
その結果、令和元年の強い正のインド洋ダイポールモード現象とそれに続く熱帯インド洋の昇温、アジアモンスーンの不活発化が、活発な梅雨の要因の一つになっていたことを明らかにしました。
気象研究所 全球大気海洋研究部 主任研究官 高谷祐平
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