平成25年8月9日の秋田・岩手で発生した大雨の発生要因について解析結果をお知らせいたします。
平成25年8月9日、秋田県と岩手県で大雨が発生し、大きな災害がもたらされました。
大雨は2つの線状降水帯が停滞することでもたらされ、それぞれの線状降水帯は風上にあたる奥羽山脈の山岳で積乱雲が繰り返し発生することで形成されていました(バックビルディング形成)。
大雨の発生要因は、前日に山陰沖に存在していた大気下層の大量の水蒸気が、その絶対量をほとんど変えずに日本海上を北上し、東北地方に流入したためであることがわかりました。
図表等を含めた資料全文については、下記「資料全文(平成25年8月9日の秋田・岩手の大雨発生要因について)」をご参照ください。
気象研究所 企画室
電話:029-853-8535
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