TOP >トピックス > 第11回環境研究シンポジウム「水圏・海洋を巡る環境研究の最前線」について
第11回環境研究シンポジウム「水圏・海洋を巡る環境研究の最前線」を
開催しました
概要
環境研究を行う国立、独立行政法人及び国立大学法人の13研究機関から構成される環境研究機関連絡会は、平成25年11月13日(水)、一橋大学一橋講堂(東京都千代田区)において、第11回環境研究シンポジウムを開催し、各研究機関における環境研究の成果を広く国民にお知らせします。
今回のシンポジウムでは、『水圏・海洋を巡る環境研究の最前線』をテーマとして、10件の講演を行います。また、約100件のポスター発表によって、各研究機関における環境研究の最新の成果をお伝えします。
日時
平成25年11月13日(水) 12:00 〜 17:45
場所
一橋大学一橋講堂(学術総合センター内)
〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2丁目1番2号
TEL: 03-4212-3900
プログラム
詳細は
こちら をご覧ください。(PDF 107KB)
気象研究所の講演・ポスター発表
講演
講演名:「もうひとつのCO
2問題」海洋酸性化と海の二酸化炭素観測
講演者:気象研究所 海洋・地球化学研究部第三研究室 研究官 小杉 如央
ポスター題名一覧
@黒潮大蛇行が日本付近の降水特性に及ぼす影響
A海面水温の不確実性を考慮したアンサンブルカルマンフィルタによる台風予測実験
B顕著現象をもたらす下層水蒸気の蓄積における黒潮の影響 - 2012年5月6日のつくば竜巻のケース -
C2010年10月20日の奄美豪雨 - 気団変質過程による暖湿気塊の形成 -
D台風通過に伴う海洋の応答と台風への影響
E全球海洋大循環モデルで計算された海洋中の炭素3次元的描像
F海洋データ同化の国際的な動向
G「航空機を利用した上空の温室効果ガス観測」
環境研究機関連絡会とは
今日発生している様々な環境問題を解決するためには、各専門領域にとどまることなく、これらを包含した総合的視点から、各専門分野の研究を推進する必要があります。
また、環境研究に関する多様なニーズに応え、効果的、効率的な研究を推進していくため、新たな情報交換の場を設け、より一層、連携・協力を緊密にしていくことが不可欠となっています。
そこで、環境研究に携わる国立、独立行政法人及び国立大学法人の研究機関が情報交換し、環境研究の連携を緊密にするため、「環境研究機関連絡会」が平成13年に設置されました。
連絡会では、
(1) 環境研究の推進状況の紹介と相互理解
(2) 環境研究の主要成果の紹介
(3) 環境研究の協力・連携・連絡
などを行っています。
環境研究機関連絡会の参加機関(平成25年10月現在)
独立行政法人防災科学技術研究所
独立行政法人物質・材料研究機構
独立行政法人農業環境技術研究所
独立行政法人森林総合研究所
独立行政法人水産総合研究センター
独立行政法人産業技術総合研究所
国土交通省気象庁気象研究所
国土交通省国土技術政策総合研究所
独立行政法人建築研究所
独立行政法人港湾空港技術研究所
独立行政法人土木研究所
独立行政法人国立環境研究所
国立大学法人筑波大学
お問合せ先:環境研究機関連絡会 事務局
独立行政法人水産総合研究センター 研究推進部
〒220-6115 神奈川県横浜市西区みなとみらい2−3−3 クィーンズタワーB 15F
TEL:045-227-2679 FAX:045-227-2704
国土交通省気象庁気象研究所 企画室
〒305-0052 茨城県つくば市長峰1−1
TEL:029-853-8532 FAX:029-853-8545