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平成24年度科学技術週間 施設一般公開のお知らせ
一般公開は終了いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました。
本年度も科学技術週間にあわせて、気象庁気象研究所・高層気象台・気象測器検定センターの3機関合同で、4月18日(水)に施設一般公開を行います。施設の見学に加えて、研究者による特別講演、観測の見学や体験など様々な催し物を企画しておりますので、ぜひおこしください。
日時・場所
- 日時:平成24年4月18日(水)10時〜16時
- 会場:気象庁気象研究所、高層気象台、気象測器検定試験センター
現地へのアクセスはこちらをご覧ください。また、当日は科学技術週間無料循環バスが運行しておりますので、そちらもご利用ください。
当日の催し物
特別講演
- 講演題目:「異常気象と気候変動」
- 講演者:釜堀 弘隆(気候研究部 第五研究室長)
- 講演時間:13時10分〜14時10分
- 会場:気象研究所講堂
近年、話題となっている大雨や干ばつ、台風・ハリケーンの活動など、異常気象に関する観測事実と今後の予測について、気候変動と関連させて紹介します。
見学ツアー
以下の4コースの見学ツアーを用意しております。ツアー開始2〜3分前になりましたら、気象研究所1階ロビーにお集まりください。
- Aコース (地震火山ツアー:ミニ講義×2)(10:30、14:40)
定員約20名、所要時間約1時間
- 〔火山の観測とその成果〕伊豆大島の火山活動や最近の研究成果を紹介します。観測装置の展示もあります。
- 〔地震の観測とその成果〕最近の地震についての観測成果を紹介します。自己浮上式の海底地震計の展示もあります。
- Bコース (海洋・環境ツアー:ミニ講義×2)(10:00、11:00)
定員約20名、所要時間約1時間
- 〔北極海シミュレーション研究〕北極海のシミュレーション研究について紹介します。
- 〔海の酸性化(仮)〕 地球温暖化とともに進行している海洋の酸性化について紹介します。
- Cコース (気象観測&施設見学ツアー)(10:30、15:10)
定員約20名、所要時間約1時間
- 〔台風解析のための衛星データの利用について〕様々な衛星のデータを台風解析に利用するための情報を紹介します。
- 〔気象レーダー〕気象レーダーに関する最近の研究成果を紹介します。
- 施設公開コース@(10:20、11:10、15:20)
定員約20名、所要時間約30分
- 〔電子顕微鏡〕空気中に浮遊するエーロゾルを観測する装置を見学します。
- 施設公開コースA(10:20、11:10、15:20)
定員約20名、所要時間約30分
- 〔低温実験室〕氷点下での氷晶発生等の実験を行っている施設を見学します。
- 同敷地内にある高層気象台、測器センターでも一般公開を行います。
- 高層気象台
高層気象観測に関するパネルや観測機器の展示や、ゾンデによる高層大気の観測の見学(14:10〜14:40、天候によって中止の可能性あり)を行います。
- 気象測器検定試験センター
今年の4月より運用を開始した、気象風洞検査施設を公開します。
※団体(10名以上)でご参加予定の方は、事前に下記問い合わせ先までご相談ください。
展示物
- 竜巻シミュレーションの紹介(パネル展示)
- 地震シミュレーションの紹介(パネル展示)
- 観測機器の展示
- 最近の研究成果についてのパネル展示
- 『はれるん』DVDの上映
問い合わせ先
郵便番号 305-0052 茨城県つくば市長峰1−1
気象研究所 企画室
電話 029-853-8536 ファックス 029-853-8545
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