気象研究所は、人工降雨の可能性を明らかにするための基礎的研究として、科学技術振興調整費による研究を実施しています。今般、本研究の一環として3件のシンポジウムを開催し、成果の発表を行います。
気象庁気象研究所では、水資源確保のための人工降雪技術の確立を目指して、また、渇水の度に強く望まれている人工降雨について、その可能性を明らかにするための基礎的研究として、文部科学省の科学技術振興調整費による「渇水対策のための人工降雨・降雪に関する総合的研究」(平成18〜22年度)を実施しています。
本研究の一環として、今般、下記のとおり3件のシンポジウムを開催いたしますので、お知らせいたします。概要は別添のリーフレットをご覧ください。 なお、本研究の概要は、ホームページをご覧ください。
1 国際シンポジウム(専門家会合、日本語通訳なし)
International Symposium on Weather Modification
―Recent Progress in Precipitation Enhancement Research―
日時:平成23年3月3日(木)〜4日(金)
場所:エポカルつくば 101大会議室
(エポカルつくば:茨城県つくば市竹園2-20-3、TX「つくば駅」徒歩10分)
2 第4回公開シンポジウム
変わりゆく気候と水資源 ―最新の人工降雨研究から観(み)えてきたこと―
日時:平成23年3月7日(月) 13:30− (開場 13:00)
場所:高松サンポート合同庁舎 低層棟2階「アイホール」
(香川県高松市サンポート3-33、JR「高松駅」徒歩1分)
3 第5回公開シンポジウム
変わりゆく気候と水資源 ―人工降雪技術の実用化に向けて―
日時:平成23年3月19日(土) 13:30− (開場 13:00)
場所:日本科学未来館 7階 会議室2
(東京都江東区青海2-3-6、ゆりかもめ「船の科学館駅」徒歩3分)
気象研究所 企画室
電話:029-853-8536
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