大気二酸化炭素・メタン分析計

大気二酸化炭素・メタン分析計


 気象研究所では、地球温暖化の原因物質の一つである二酸化炭素やメタンの濃度変動を支配する要因について研究しています。また観測を高度化するため、新しい観測技術の導入についての研究を進めています。

写真は南鳥島気象観測所に設置している二酸化炭素・メタン分析計(上)、ラドン濃度観測装置(下)です。

気象庁が長期にわたって実施している温室効果ガス観測のため、次世代装置検討の一環としてレーザー分光法を用いた新しい測定原理・観測技術の二酸化炭素・メタン分析計を導入し、評価試験に取り組んでいます。