TOP> 主な施設・設備(目次)> 回転実験装置        

回転実験装置

 本装置は、地球自転の影響をモデル的に与えて、大気境界層の気流の特性を実験的に研究するものです。
 振動の非常に少ない回転台上に環状型風洞を搭載し、その内部の気流を測定するもので、世界でもあまり類のない装置です。回転実験台の直径は6m、回転速 度は毎分0.2〜20回転の範囲で、回転方向も正逆どちらの方向も選ぶことができます。回転台の支持は油圧浮揚方式を採用し、回転台の振動は周辺部で 50μ以内と非常に安定性がよいものとなっています。
 回転台上には、断面積が50cm x 35cmの環状風洞装置が搭載されており、地球の回転によるコリオリ力を考慮した実験が行われるようになっています。回転台の制御及び計測器による測定 は、回転台上でもできますが制御計測室において、すべての遠隔操作ができる構造となっています。
 なお、台上の計測データをFMテレメータにより無線で伝達することができます。
回転実験装置の写真