3-6 極端現象(異常現象)  

 表3-1に極端な気象現象の将来予測について示します。熱波がより激しく、より頻繁に、より長続きする可能性はかなり高く、寒波はかなり減少すると予測されています。そして、ほとんどの地域で大雨の頻度は増加すると予測されています。大陸の内部域では、夏季の降水量が減少し、水分の蒸発が活発になるため、干ばつの危険が増大する可能性が高いと予測されています。
表1 極端な気象現象の将来変化(気象庁,2007a)
現 象 及 び 傾 向21世紀に傾向が継続する可能性
ほとんどの陸域で寒い日や寒い夜の減少と昇温ほぼ確実
ほとんどの陸域で暑い日や暑い夜の増加と昇温ほぼ確実
ほとんどの陸域で継続的な高温/熱波の増加可能性が非常に高い
ほとんどの地域で大雨の頻度(もしくは総降水量に占める大雨による降水量の割合)の増加可能性が非常に高い
干ばつの影響を受ける地域の増加可能性が高い