(3) 大気・海洋・陸面過程の経年変動機構解明と季節予測可能性に関する研究

★研究の目的・目標

 長期再解析、全球土壌水分実験を行い、これらの結果と北太平洋渦解像実験さらに統一全球大気海洋結合モデルによるエルニーニョ予測・季節予測実験結果の比較・検証を通して、近年の冷夏・暑夏等の異常気象や世界各地の異常少雨・豪雨の再現性を調べる。
 また大気・海洋・陸面過程の経年変動再現におけるモデルの問題点、季節予測可能性とその限界を明らかにし、今後の季節予報モデル改善の方向性を明らかにする。

★研究計画

 長期再解析のデータ作成への研究面からの支援と得られたデータの品質管理と検証を行う。さらに長期再解析システムを用いてアジアモンスーンの水循環過程を調べるための同化実験を行う。これにより全球で均質な大気・陸面に関するデータが得られ、モデルの検証・気候システムの変動解明等に活用できる。
 全球土壌水分実験を行い、他の陸面モデルとの比較評価と共に、土壌水分の季節予測可能性への影響を調べる。
 北太平洋渦解像モデルによる気候値実験・歴史実験の季節・経年変動の再現性とそのメカニズムを調べる。



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