十年にわたる全球陸面エネルギー水収支データセットの 構築とその検証解析

平成16−17年度文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(B)(1))

全球土壌水分プロジェクト第二期(GSWP2)について

全球土壌水分プロジェクト第二期(GSWP2)は 世界気候変動研究計画(WCRP)等による 全球エネルギー水循環観測研究計画(GEWEX)のモデリングパネル(GMPP)の下に設けられた 全球陸面大気システム研究パネル(GLASS)で承認されている 国際プロジェクトである。 数週間以上の時間スケールをもつ気候システムの変動は、 その下部境界条件である海面水温や陸面の土壌水分・積雪の影響を強く受ける。 しかし、陸面土壌水分に関する地上観測網は整備されておらず、 衛星観測等による全球陸域観測も精度、頻度、解像度の点で依然難しい。 そこで陸面植生水文数値モデル(LSM)に地上気象要素や降水量、放射量等の観測外力を 与えて全球土壌水分量を推定することを目指している。 第一期であったGSWP1は、2年間・6時間間隔の外力データを用いていたが、 GSWP2では10年以上(1982年半ば〜1995年末)の、 3時間間隔の外力データを用意している。

LSMとしては、約20が参加し、その出力データを提供している。 気象庁・気象研究所も 相互比較センタをしている東京大学生産技術研究所等と連携をとって このプロジェクトに参加し、LSM出力データを提供している。

関連リンク

GSWP2 トップ / 東大生産技術研究所・沖研究室



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