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世界的な規模で発生する異常気象は産業・経済活動や日常生活に大きな影響を与えています。
一方、人間活動による気候変動は、地球規模の問題として、国際的に大きな関心事となっています。
これらの情勢に対応して、異常気象・気候変動の将来予測に対する要請が高まっており、
現在「世界気候研究計画」をはじめ様々な国際共同研究計画が実施・計画されています。
気候研究部では異常気象・気候変動の実態把握、その要因及びそれらに関連する物理過程の解明、
数値モデルによる気候システムの解明と気候の予測に関わる研究を行っています。
これらの研究は季節〜数年にわたる地球規模の気候変動の予測、
数十年にわたる人為的影響を含めた気候の変化の評価をめざしたものです。
このうち、温室効果気体増加による気候の将来予測を数値モデルで行った結果に関しては、
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書に貢献しています。
なお、2007年ノーベル平和賞のIPCC、その第4次評価報告書第10章において、当研究部からLead Authorとして1名、Contributing Authorとして2名が執筆を担当し、他にも多数の研究成果が論文として引用されました。
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